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爆弾でなくきれいな花火を-県立美術館・山下清展

 県立美術館の山下清展に立ち寄った。栗のちぎり絵に感動。栗のイガイガとほっそりした葉っぱが実物そのままに伝わってくる。何より楽しかったのは、清さんの放浪記の文章だ。美術展で笑いながら鑑賞することはめったにないが、彼の絵に添えられた文章はほほえましく「クスッ」と笑えるものばかり。
 清さんの文に句読点やかぎかっこがない理由を聞かれ、「人は話すときに点や丸は話さないんだな」と。長岡の花火の絵には「みんなが爆弾ばかり作らないできれいな花火ばかり作っていたら戦争なんか起きなかったんだな」と。徴兵検査を逃れるために学園を脱走して放浪の旅に出かけるが、最後は母親に徴兵検査を受けさせられる。結果は失格。非国民とさげすまされ苦しんだ母、失格とわかってどんなにほっとしたことかと知らぬうちに母親の気持ちになっていた。
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